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「ひふみん、やっぱりすごい」 19歳藤井A級昇級で「歴代1位」脚光 - 毎日新聞 - 毎日新聞

加藤一二三九段(左)に勝ち感想戦を終えた後、写真撮影に応じる藤井聡太四段(当時)=東京都渋谷区の東京将棋会館で2016年12月24日午後9時40分、宮間俊樹撮影
加藤一二三九段(左)に勝ち感想戦を終えた後、写真撮影に応じる藤井聡太四段(当時)=東京都渋谷区の東京将棋会館で2016年12月24日午後9時40分、宮間俊樹撮影

 9日、東京と大阪の将棋会館で一斉に行われた第80期名人戦B級1組順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の最終13回戦で、藤井聡太王将(19)が10勝目を挙げ、同組1位でA級への昇級を決めた。A級は順位戦最高位のクラスで、A級での優勝者が名人への挑戦権を得る。19歳7カ月でのA級昇級決定は、「ひふみん」の愛称で知られ、2017年に引退した加藤一二三九段(82)の18歳1カ月に次ぐ歴代2位の好記録。SNS上では藤井王将を祝福する声とともに、加藤九段の記録にも改めて注目が集まった。

 ツイッターでは「こうやってみるとやっぱりひふみんはすごかたんだなー」「藤井聡太先生が活躍するとひふみんのすごさを思い知らされるみたいなところある」などと称賛する書き込みが相次いだ。また、加藤九段のデビュー当時の異名を引き合いに「神武以来の天才って異名は伊達(だて)やないんやな」と感心する声も上がった。

加藤一二三九段=東京都渋谷区の将棋会館で2018年4月27日、宮間俊樹撮影 拡大
加藤一二三九段=東京都渋谷区の将棋会館で2018年4月27日、宮間俊樹撮影

 加藤九段は中学生だった1954年、14歳7カ月で四段昇段し、プロ棋士に。これは当時の史上最年少記録だったが、2016年に藤井王将が14歳2カ月でプロ棋士となって記録を更新した。

 加藤九段が名人を初めて獲得したのは1982年、42歳だった。翌年、挑戦者の谷川浩司九段(59)に敗れ、谷川九段は史上最年少の21歳2カ月で名人を獲得。藤井王将が次期A級で挑戦権を獲得し、20歳で名人を奪取すれば、谷川九段の記録を更新することになる。

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