お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃいが5日、自身のYouTubeチャンネルを更新。昨秋に競馬で6400万円を当てたが、税務署から「マンションを買えるくらいの請求」をされたことを明かした。 じゃいは、冒頭に「破産しました。去年の秋に、僕の家に2人の男性が訪ねてきました。税務署の人ですね。僕は税金もちゃんと納めているし、競馬で勝ったお金も納めているので、なんらやましいところはない。調べさせてほしいということで、通帳なり、過去の資料を全部持っていきました。そこで出た結論が、マンションを買えるくらいの値段の請求がきました。競馬での額なのですが、はずれ馬券が経費にならないと。わかりやすく言うと、1億円使って、1億5000万円勝ったとしても、1億5000万円分の税金がかかるということで、5000万円しか勝ってないくても、丸々持っていかれてしまうというような状態です」と冷静に説明。
続けて「これはもう…ほぼ納税なんてもんじゃないです。競馬ファンの中では二重課税と言われていますけど…。もちろん、法律なので、払おうと思いましたが、さすがにおかしいと思ったので裁判をしようと思ったのですが、最低でも6年はかかると言われました。なんの武器もなく戦える相手ではないので、それなりの弁護士と税理士をつけると、数千万円かかると。裁判をやれば勝てると思いましたが、さすがに6年間するのはしんどいということで、折れまして、支払うことにしました」と明かした。
税金の問題点について、自身の思いを語った上で「勝ったところで全部持っていかれてしまうので、馬券を買う意味がなくなってしまった。法律なんで払いますし、借金生活でも返していきますが。これは提案なのですが、競馬や競艇やボートの税金は無税にした方がいいと思います」と訴えていった。
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