女優の菊地凛子(41)が放送中のNHK「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で大河ドラマ初出演を果たすことが8日、番組公式ツイッターで発表された。執権に上り詰める主人公・北条義時(小栗旬)の第3の妻・のえ役を演じる。大河デビューに、菊地は「うれしいです!!!こんな日が、私にやってくるなんて!!と感動でした。演じることをやってきて良かったです。しかも、三谷作品!!!喜びと、震えと、身が引き締まる思いです」と感激している。
毎回、趣向を凝らした新キャスト発表。今回は語り・長澤まさみが動画(声のみ)で読み上げた。
稀代の喜劇作家・三谷幸喜氏が脚本を手掛け、俳優の小栗旬が主演を務める大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
菊池は「まさか『鎌倉殿』に私が出させていただけるとは想像もしておりませんでした!いち視聴者として単なるファンでしたので、まだまだ実感が湧いておりません…」と驚き。
役柄については「北条義時の最後の妻、のえを演じることになりました。私の中での、のえさんは、女性であることをある種、楽しんでいる、素直な女性だと思います。真意を隠しているよりも、これくらいが小気味良い!気持ちが良い!そんな印象です。それが今後どう化けるのか?はたまた特に化けずに、このまま我が道を行くのか?とても楽しみで仕方がありません」と解釈し「小栗さんをはじめとする素敵な皆さまの中に飛び込み、のえとして生きる時間が楽しみでもあり緊張でもあります…兎にも角にも一つ一つの台詞を丁寧に大切に、この最高なドラマの中で生きられる喜びを感じながら演じていきたいと思います」と意気込んでいる。
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