中島みゆき、１１年ぶりＣＭ出演…「ＢＯＳＳ」で「宇宙大統領みゆき」が「働くの停止スイッチ」発動 - スポーツ報知

　シンガー・ソングライターの中島みゆき（７０）が、１日からオンエアのサントリー缶コーヒー「ＢＯＳＳ」発売３０周年記念の新テレビＣＭ「宇宙人ジョーンズ・禁じられた惑星」前後編に出演。米俳優トミー・リー・ジョーンズ（７５）ふんする宇宙人ジョーンズを地球に派遣した「宇宙大統領みゆき」を演じる。

　２００６年からスタートした同シリーズには、「地上の星」「時代」「糸」など中島の楽曲がこれまでに５曲採用。８２作目の本作でも「ヘッドライト・テールライト」と「ファイト！」が採用されるなど縁が深く、今回は自身にとって１１年ぶりのＣＭ出演となった。

　役所広司（６６）の営む小さな町工場に事務員として潜入した宇宙大統領みゆき（中島）は、「なぜこの惑星の住人はこれほどまでに働くのか」を知りたいあまり、地球上のすべての労働を強制的にストップさせる「働くの停止スイッチ」を発動。前代未聞の役柄で世界中に大混乱を巻き起こす。

　「働こうとすると感電してしまう」奇妙な状況下で奮闘する、真面目な従業員を杉咲花（２４）、神木隆之介（２９）のふたりが熱演。特に杉咲は、従業員になり切るために工場の作業を熱心に練習。「板についてますね」と神木も感心するその見事な手並みに役所が「キャリア２０年ぐらい？」と突っ込むと、「それじゃあ５歳からこの仕事してることになるじゃないですか！？」と返し、現場を笑いに包んだ。

　本作には宇宙飛行士の野口聡一さん（５７）も従業員役でＣＭ初出演。「なかなかＯＫが出なくて苦労した」という野口さんにしかいえない“ひと言”にも注目だ。

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