阿部華也子が「めざましどようび」メインキャスターにお天気キャスターは卒業生田アナは平日との〝二刀流〟 - サンケイスポーツ

「めざましどようび」のメインキャスターに就任する左から阿部華也子、生田竜聖アナと、続投する西山喜久恵アナ

フリーアナウンサー、阿部華也子（２５）が４月９日からフジテレビ系「めざましどようび」（土曜前６・０）のメインキャスターに就任することが１８日、分かった。６年間務めた同局系「めざましテレビ」（月～金曜前５・２５）のお天気キャスターは卒業。「安心して見ていただける番組を作っていけたら」と新境地に挑む。また、同局の生田竜聖アナ（３３）が「－テレビ」と「－どようび」の〝二刀流〟でメインキャスターに挑戦することも判明した。

キュートなルックスと明るさで、お茶の間に人気の〝かやちゃん〟が土曜朝の顔になる。

「めざましどようび」は１週間のニュースやスポーツ、エンタメ、流行などの話題を届ける情報番組。４月末でフジを退社する久慈暁子アナ（２７）と、同月４日スタートの同局系情報番組「ポップＵＰ！」（月～金曜前１１・４５）のＭＣに就任する佐野瑞樹アナ（５０）に代わり、阿部と生田アナがメインキャスターに抜てきされた。続投の西山喜久恵アナ（５２）と３人で務める。

阿部は現役早大生だった２０１６年４月、「－テレビ」の７代目お天気キャスターに就任し、「好きなお天気キャスター／天気予報士ランキング」では１９年から２年連続で１位に。昨年１０月期のフジ系「顔だけ先生」では英語教師役で女優デビューするなど、幅広く活躍中だ。

４月１日の放送をもって、歴代最長の６年間在任した「－テレビ」のお天気キャスターは卒業。阿部は「『ついに（卒業の日が）来たか』と寂しい気持ちでいっぱい」としつつ、メインキャスターという初めての大役に「背筋が伸びるような緊張感が込み上げてきました」と胸を躍らせた。

「－どようび」では自身の新企画がスタートする予定で「スタジオを出て直接お話をうかがったりする機会があれば」と意欲。「－テレビ」のメインキャスターとして共演中の生田アナについては「お兄ちゃんみたいな存在」と明かし、初共演となる西山アナも含めて「頼りすぎてしまわないように頑張ります」と気合を入れる。「視聴者の方に安心して見ていただけるキャスターになりたい」と晴れやかな気持ちで宣言した。

◆生田アナは史上初の平日＆土曜日メイン　生田アナは１４年から２年間情報キャスターを務めた「－どようび」に復帰。これに伴い、週５で出演する「－テレビ」は、週４回の出演となる。メインキャスターの二刀流は同局史上初。「週末の穏やかな空気感を出せるように進行して、楽しいロケにも出たい」と、平日とは違う顔を見せるつもりだ。西山アナは「マイペースで優しい息子としっかり者でかわいらしい娘を、そっと見守る母のようなつもり」と初共演の２人を歓迎。「－テレビ」のお天気キャスター後任は後日発表される。