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現役最年長棋士の桐山九段、竜王戦の対局に敗れ引退決まる…80年代に棋王・棋聖を計4期獲得 - 読売新聞

 将棋の現役最年長棋士、桐山清澄九段(74)は22日、大阪市の関西将棋会館で行われた第35期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)ランキング戦5組の昇級者決定戦1回戦で、伊奈祐介七段(46)に118手で敗れた。プロ入り57年目で、定年に達している桐山九段は、現役続行の条件である4組昇級を果たせなかったため、後日行われる5組残留決定戦を最後に引退することが決まった。

 桐山九段は大阪府在住で、1966年にプロ入り。「いぶし銀」の異名を取り、80年代には棋王・棋聖を計4期獲得した。通算成績は996勝957敗。

 終局後、桐山九段は「これまで現役を続けてこられて、ありがたく思う。近年は勝負所で判断を誤ることが多く、目標の通算1000勝を果たせなかった。応援してくれたファンにはお礼を言いたい」と話した。

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