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映画ランキング:『ガンダムSEED』完全新作が初登場1位 『サイレントラブ』『きみセカ』ほか初登場 - ORICON NEWS

 最新の映画動員ランキング(1月26日〜28日の3日間集計、興行通信社調べ)は、2002年から放送が開始されたテレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』とその続編シリーズに続く物語を、完全新作で描いた劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が、初日から3日間で動員63万4000人、興行収入10億6600万円をあげ、初登場1位を獲得した。

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 当時の若い世代に向けて制作され、21世紀最初のガンダムシリーズとして始まり、これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得、小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、新世代のガンダムシリーズとして一世を風靡(ふうび)した。その後、04年10月から続編となるテレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が放送され、シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え。テレビアニメシリーズの枠に留まらないそのムーブメントは、グッズ、音楽、イベント、実物大フリーダムガンダム立像(上海)など多岐にわたり世界中を席巻している。  監督は福田己津央、声の出演は保志総一朗田中理恵石田彰、ほか。「ガンダム」シリーズとしても最高のヒットスタートを切り、入場者プレゼント第1弾(後藤リウ書き下ろし短編小説)の増刷と再配布が決定した。

 2位には、前週1位で初登場した『ゴールデンカムイ』が続き、週末3日間で動員23万8000人、興収3億6700万円を記録。累計成績は動員79万人、興収11億円を突破している。

 3位には、内田英治監督が原案・脚本も手がけ、主演に山田涼介、ヒロインに浜辺美波を迎えた『サイレントラブ』が初登場。初日から3日間で動員15万5000人、興収2億1200万円を記録した。声を捨て毎日をただ生きているだけの青年と、不慮の事故で視力を失い、絶望の中でもがく音大生の密やかなラブストーリー。共演は野村周平古田新太、ほか。

 新作では、竹内涼真が主人公・間宮響を演じるサバイバル・ドラマシリーズを映画化した『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が6位に初登場。ユートピアと呼ばれる超高層タワーを舞台に、ゴーレムウィルスのワクチン研究の材料として捉えられた娘を救うため、響が立ち上がる。監督は菅原伸太郎、共演は高橋文哉堀田真由、ほか。

 9位には、本年度のアカデミー賞で11部門にノミネートされている『哀れなるものたち』がランクイン。『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再タッグを組み、アラスター・グレイの傑作ゴシック小説を映画化している。

■全国映画動員ランキングトップ10(1月26日〜28日)

1(NEW)機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(公開週1)
2(1↓)ゴールデンカムイ(2)
3(NEW)サイレントラブ(1)
4(2↓)劇場版 SPY×FAMILY CODE:White(6)
5(3↓)あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(8)
6(NEW)劇場版 君と世界が終わる日に FINAL(1)
7(9↑)鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(11)
8(4↓)ウィッシュ(7)
9(NEW)哀れなるものたち(1)
10(8↓)ゴジラ-1.0(13)
※11(5↓)ある閉ざされた雪の山荘で(3)

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