女優の吉高由里子が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。7日に初回が放送された主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・午後8時)の世帯平均視聴率が12・7%(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、1963年以降で歴代最低の数字となったことに言及した。
吉高はマネジャーからの連絡で初回視聴率を知り「ネットニュースも数字の記事ばかりで、ここから1年間毎週続くであろう行事になるんだなぁと」と感じたという。同時間帯にテレビ朝日系で放送された人気バラエティー番組「芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル」は世帯平均視聴率20・7%をマーク。「個人的に格付けチェックも大好きな番組なのでそらそうよなぁとも思ったり」とちょっぴり自虐をまじえた。
初回は厳しい数字となったが、今後もドラマは続いていく。「ワースト1位と書かれていたけどワーストだってベストだって1位を取るのは狙っても難しいことだと思うの(ここは前向きに) 厄年の年女なのでここで役が付いて龍のように登っていく作品になるように祈ります 面白い番組が沢山ある中、下剋上大河として最後には沢山の人に愛される作品になっていたらいいなと思う今日でした」と前向きな言葉を残した。
「光る君へ」は大石静氏が脚本を担当し、平安時代を舞台に、世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。紫式部が心を寄せる藤原道長役を務めるのは俳優の柄本佑。道長は源氏物語の主人公・光源氏のモデルともされており、ドラマでは紫式部と幼なじみのような関係で愛し合い、時にぶつかり合う姿が描かれる。
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