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【ぴいぷる】小芝風花 また一歩大人に、現実と非現実のはざまで 時代劇に縁「恋や嫉妬という感情はきっと現代と変わらない」(1/3ページ) - ZAKZAK

小芝風花(鴨志田拓海撮影)

脳が覚醒した

2023年は大活躍だった。ドラマ、バラエティー、CMと、1年間を通じて見なかった日はないぐらいだ。

「本当に怒濤(どとう)のような1年でした! こんなにあっという間に過ぎるものなんですね。でも、いただいた役がどれも個性的で、どれも違っていたので、お芝居の幅を広げることができました。これは本当にすごく幸せでしたね」

ラジオDJにOL、シェフ、そして時代劇までさまざまな役を演じてきたことは大きな財産になったようだ。

「とにかくせりふを覚えることが多くて…。短時間で長いせりふを覚えることができるようになりましたよ。脳が覚醒したというか。人って、いっぱいいっぱいになると割といけるものなんだなって実感しました」

そのおかげでオフの休み方も上手になったとも。

「せりふを覚えるのが早くなったことで、自分の中でオンオフを見極めるのがうまくなったかなとは思っています。ただ23年はキャンプに行けなかったのが残念で残念で…。小芝家はみんなキャンプが好きなんですよ」

とはいえ、24年も忙しくなることは間違いない。24年1月18日からスタートする「大奥」(フジテレビ系)で、十代将軍徳川家治(亀梨和也)の正室である五十宮倫子を演じるのだ。

多くの名だたる女優たちが演じてきた「大奥」で主役を務めるのだから、プレッシャーも相当ではないか。

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