なにわ男子・高橋恭平「千輝くん」が興収７・４億突破「芝居人生で大きな一歩を踏み込めた作品」 - スポーツ報知

　なにわ男子の高橋恭平が２４日、都内で初主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」（新城毅彦監督）の大ヒット御礼舞台あいさつに女優・畑芽育（はた・めい）と出席した。

　少女漫画誌「月刊デザート」で連載中の亜南くじら氏の同名漫画が原作。陸上部エースのイケメン男子と、失恋女子が絶対好きになってはいけない“片思いごっこ”を展開する物語。

　主人公・千輝彗（ちぎら・すい）を演じる高橋は、本作の興業収入が７・４億円を突破し「大ヒットを記録できてうれしい」と歓喜。「周りの友達も男３人で言ってくれたりしていて『お前、こんなんちゃうやん』とかめっちゃいじられました」と役と自身のギャップに照れ笑いを浮かべた。

　畑は、公開後から劇場で４度鑑賞しているといい「４回とも全く気づかれなくて。気づかれたくて長めにマスクを外してジュース飲んだりしているんですけど」と嘆きながら、「もし劇場で見つけたら声をかけてください」と呼びかけた。

　客席には、３０回以上鑑賞している熱烈なファンがいることが発覚し、高橋は「うれしいです。僕の映画の（リピート鑑賞の）限界は３回なので、５、６回も３０回も会いに来てくれるという行動がうれしいです」と感謝。自身は「僕はまだ見れていない。見に行く日は、絶対教えませんよ」と語った。

　イベントでは、本作にまつわるクイズを出題。“千輝らが通う高校名は？”と聞かれると、畑は「桜光高校」と即答したが、惜しくも不正解に。高橋は「きょう、餅食ったんすよ。『桜光（おうみつ）』が黒蜜にしか思えない。あんみつじゃなくて…」と長考するも、畑が正解の「桜光学園高校」を回答。結果的に畑が８点を獲得し、２点の高橋が惨敗し、罰ゲームで胸キュンワードを生披露した。

　イベントの最後には、畑は「このようなすてきな作品でヒロインを務めさせていただいて、最初は不安もあったんですけど、毎日うれしい感想をくださりありがとうございました。やりがいのある楽しい幸せな役でした」と感謝を語った。

　高橋は「初主演映画と言っていますが、キャストの皆さん横一線で全員が座長のつもりで臨んだ作品。いい映画に仕上がり、たくさんの方にみてくださってうれしい限りです。芝居人生で大きな一歩を踏み込めた作品です。ありがとうございました」と締めくくった。

Adblock test (Why?)