俳優の土屋太鳳(28)が、映画『わたしの幸せな結婚』(公開中)に出演していることがわかった。ヒロイン・今田美桜(26)演じる美世の実母・澄美役として重要な役柄を担い、今作で今田と初共演を果たした。このほど、実年齢2歳差で母娘を演じた今田との2ショットも公開された。
今作は、大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロイン・斎森美世が、自分を信じて愛してくれる軍隊長・久堂清霞(目黒蓮/Snow Man)と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていくというストーリー。
今作は、大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロイン・斎森美世が、自分を信じて愛してくれる軍隊長・久堂清霞(目黒蓮/Snow Man)と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていくというストーリー。
美世は、早くに実母を亡くし、継母や異母妹から虐げられながら育ってきたために、愛を知ることなく生きる希望を持てず、清霞に出会うまで、ただ孤独に生きてきた。そんな美世が唯一心の支えにしていたのは記憶に残る優しく美しい、桜色の着物を纏う実母の姿。さらに美世は久堂家に嫁いでから、実母にまつわる悪夢に幾度となく苦しめられるようになる。たびたび美世の夢の中に出てくる澄美は何を伝えようとしているのか。
土屋は今作への出演について「物語の鍵を握るようなお母さんの役なので、短い登場シーンで重要な部分を伝えきれるかという不安がありました。ですが、現場の方々がすごく温かかったのとずっと尊敬している塚原(あゆ子)監督とご一緒できてよかったなと思いました」と安堵。
そして、「今まで母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳(美世の役年齢)という大きい娘は初めてでした。スラっとなさってて目がくりっとしていて、女性としても憧れるなと思いながら側にいさせていただきました」とほがらかな笑顔でコメントした。塚原監督は今回の土屋の出演について「土屋さんとは彼女が10代の頃から何本もご一緒してきました。今回はお母さん役ということで今までにない土屋さんを感じられました。お芝居の幅が非常に広がっていて感激しましたし、短い出演シーンですが、そのインパクトたるやすばらしかったです」と称賛の言葉を贈る。
最後に土屋は「幸せをテーマにした作品というのは今まででも本当にたくさんあったと思いますが、間違いなくこの作品が観る方々に幸せを届けることができる作品だと思っております。どうかご自身の心と大切な人の心を抱きしめながら美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください。ぜひ劇場でご覧ください!」と、あたたかな言葉で締めくくった。からの記事と詳細
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