『ゆるキャン』SNSの偽情報被害で注意喚起スタッフのなりすまし＆イラストの不正使用 - ORICON NEWS

　テレビアニメ『ゆるキャン△』の公式サイトで6日、スタッフを語ったなりすましや非公式イラストに関する事案を確認したことを注意喚起とともに報告した。

『ゆるキャン△ SEASON２』のメインビジュアル（C）あｆろ・芳文社／野外活動委員会

　サイトでは「なりすましアカウント・非公式イラスト及び公式イラストの不正利用に関する注意喚起」とし、「この度アニメ『ゆるキャン△』のスタッフを語ったなりすましや非公式イラストに関する事案が確認されましたので、注意喚起のお知らせとなります」と説明。　具体的には「SNS上にて、『ゆるキャン△』スタッフを装った偽アカウントが確認されております」とし、「『ゆるキャン△』の制作を担当したとして、アニメーション制作会社「C-Station」社のスタッフを名乗って投稿している同社スタッフが、ファンの方に対して、見学会や忘年会に誘い出す」。

　「第3期に関する虚偽の情報を拡散する（第3期に関する情報は、公式に発表しているもの以外はございません）非公式の色紙・イラスト等を配布するいずれのケースも、「C-Station」社、『ゆるキャン△』製作委員会、それぞれに属する個人とも一切関係ございません」。

　「こうした偽アカウントから発信される情報は、全くの虚偽でありファンの皆様に大きな混乱を招くものであるのみならず、ファンの皆様から巧みに個人情報等を取得し詐欺行為等にも悪用されてしまいかねないものです。『ゆるキャン△』製作委員会といたしましても、こうした事態につき看過することはできず、発見次第、製作委員会より順次対応を行っていく所存です。ファンの皆様におかれましても、こうした偽アカウントの存在には十分ご注意いただくようお願いいたします」と呼びかけた。

　また、「非公式イラスト及び公式イラストの不正使用について」は、「現在、公式では許諾していないイラスト・作品パネルが多数作成され、SNSやインターネット上で公開したり、実店舗等で展示するなどの不正利用が確認されております」。

　「特にキャラクターグッズショップ、飲食店、土産物店等における、公式では許諾していない等身大キャラクターパネルの設置、イラストの展示など、不正な利用はご遠慮ください」と呼びかけた。

　同作は、キャンプの魅力とキャンプを満喫する主人公・志摩リンを含めた女子高生たちのゆるやかな日常を描いた作品。『まんがタイムきららフォワード』で連載中のコミックが原作で、アニメ化されるとキャンプブームの火付け役となり、実写ドラマ化もされた。テレビアニメ第3期の制作が決まっている。

先程「映画『ゆるキャン△』舞台挨拶ザ・ファイナル」にて、テレビアニメ『ゆるキャン△』第3期の制作が発表されました！リン、なでしこたちのキャンプはマンガもアニメもまだまだ続きます。引き続き応援のほど、よろしくお願い致します。(担当K) pic.twitter.com/hn4ATtY7FZ
— あｆろ【公式】 (@afro_2021) October 22, 2022