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宝塚歌劇団 劇団員死亡 2回目面談 遺族側に“事実関係再検討” - nhk.or.jp

宝塚歌劇団の宙組に所属していた25歳の劇団員が、ことし9月に死亡した問題で、歌劇団は先月、長時間の活動などで強い心理的負荷がかかっていた可能性は否定できないとする一方、いじめやパワハラは確認できなかったとする調査報告書の内容を公表しました。

これに対し、遺族側の代理人弁護士は上級生からのパワハラの証拠だとする劇団員と家族とのLINEのやり取りなどを公表するとともに、調査報告書の問題点を指摘した意見書を歌劇団側に提出し、謝罪と補償を行うよう改めて求めています。

こうした中、遺族側の代理人弁護士は20日、「経過報告」とするコメントを発表し、歌劇団側の代理人と19日に2回目の面談を行ったことを明らかにしました。

それによりますと、面談の中で歌劇団側は、調査報告書の内容にかかわらず、遺族側が提出した意見書の内容を踏まえて事実関係を再検討するという趣旨の説明をしたということです。

一方、遺族側は遺族の主張や心情を理解したうえで正しい解決に向けて努力するよう、重ねて要請したとしています。

また、遺族側の代理人弁護士はコメントの中で歌劇団が18日調査報告書のホームページへの掲載を取りやめたことについても触れ、遺族の心情を著しく害するなどの理由から削除を要請していたとしています。

次の面談は、遅くとも来年の1月半ばごろに行われる見通しだということです。

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