お笑いタレント東野幸治(55)が4日深夜、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演し、持ちギャグが「現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語に入ったお笑いタレントなかやまきんに君(44)を祝福した。
きんに君はトークの決めぜりふ的に使う「ヤー!パワー!」がノミネート。暗い世相の中、元気の出る言葉で存在感を放った。東野は「いや、すごいね。ここに来て、きんに君の躍進ぶり」と称賛。「やっていることは何一つ変われへんけど、コロナになって飛躍的に筋トレのYouTubeとかTikTokが伸びて、自信を付けて吉本を円満に退社し、イベントやCMに多数出て、気づいたら流行語大賞ノミネート。すばらしい限り」と、自分のことのように喜びを表現した。
きんに君は昨年いっぱいで吉本興業とのマネジメント契約を終了し、フリーに転身した。東野は以前、きんに君を引き留めようとしたことがあるという。「『ワイドナショー』も来たのかな?本番前、メーク室が一緒で、今思えば恥ずかしいわ、先輩のアドバイス…」と前置き。「“吉本ってありがたい会社やし、何かあった時とか吉本がちゃんと場を守ってくれたり、セッティングしてくれたりするから、俺は吉本をいい意味で利用するだけした方がええ違うかな?”って、老婆心ながら先輩として、きんに君にアドバイスした」と明かした。
しかし、きんに君の反応は鈍く、東野は「全然響いてなかったですよ」と振り返った。「今はええかも分からんけど、半年後、何があるか分からないへんで?俺は、きんに君のことが好きやから言うてる」と説得したものの、きんに君からは「いや、分かってますけど、好きにやらしてもらいます」という答えだったという。東野は「こいつ、かたくなやな」と思ったというが、「半年後、ノミネート。ハッハッハッハ。めちゃくちゃ恥ずかしいわ」と自虐も込めて振り返った。
自身の意見が全く見当違いだったことを反省した東野は、「きんに君に誰か届けて欲しいと思います。“東野さんがどうやら謝ってた。あの時、訳の分からん引き留めをしてすまんかった。俺はあの時、まったく気づけへんかったけど、吉本のイヌやった”って」と笑っていた。
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