2020年11月30日 6:00 307
フジテレビ系の月9枠ドラマ「イチケイのカラス」が2021年4月に放送スタート。
元弁護士という異色な経歴の持ち主であるみちおは、絶対に冤罪を生まないよう自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていく。みちお役の竹野内が月9ドラマに主演するのは2010年放送「流れ星」以来11年ぶり。彼は「まだ、発表できていないイチケイメンバーの方たちも個性的で、イチケイメンバーがそろった時のオフの会話が本当に面白く、笑いの絶えない現場です」と撮影現場の雰囲気に言及する。
エリートで冗談が通じないタイプの堅物裁判官・坂間千鶴役の黒木は「みちおさんを独特な雰囲気や、間で、魅力的に演じてらっしゃってすごく楽しいです」と竹野内との共演に触れ、「ただ堅いだけでなく、正義に対して熱い坂間を人間らしく演じられたらと思います」と意気込んだ。浅見とプロデューサーの後藤博幸から届いたコメントは下記に掲載する。
「イチケイのカラス」は毎週月曜21時からオンエア。脚本は「絶対零度」シリーズの浜田秀哉が手がけ、演出は「コンフィデンスマンJP」シリーズの
竹野内豊 コメント
台本を読んだ感想
今まで、裁判官の方にはお会いしたこともなければ、刑事裁判官という職業に焦点が当たった連ドラも今まで無かったので、台本を読んで、勉強になりました。イチケイメンバーの会話のテンポも良く、一人ひとりのキャラクターが生きているので、これは面白い作品になるだろうなと思いました。
法服を着てみての感想
袖が広がっていて、手を広げると本当にカラスのようです。
現場の雰囲気について
とてもいい方たちばかりです(笑)。まだ、発表できていないイチケイメンバーの方たちも個性的で、イチケイメンバーがそろった時のオフの会話が本当に面白く、笑いの絶えない現場です。
黒木華について
変幻自在に役を演じられる日本で貴重な女優さんで、いつか共演してみたいと思っていた方でしたので、今回ご一緒できてうれしかったです。
演じるうえで心がけたいこと
人の今後の人生を左右する職業なので、型破りな役ですが、そこは丁寧に演じていかなければと思っています。
視聴者へのメッセージ
刑事裁判官に焦点を当てた連続ドラマは初めてとなります。裁判官も、ご覧になってくださる視聴者の皆様と同じ一人の人間だと思うので、“人を裁く”ということがいかに難しいかということを、一緒に考えていけるような作品が作れたらすてきだなと思います。
黒木華 コメント
台本を読んだ感想
イチケイの皆が個性的で、面白いなと思いました。裁判官という中々取り上げられていない仕事にフォーカスがあてられているのも興味深かったです。
法服を着てみての感想
袖を通すとやはり気が引き締まります。中々着る機会がないと思うので、ありがたいです。
現場の雰囲気について
撮影が始まってまだ数日ですが、和気藹々としています。
竹野内豊について
今回初めてご一緒させていただきましたが、みちおさんを独特な雰囲気や、間で、魅力的に演じてらっしゃってすごく楽しいです。
演じるうえで心がけたいこと
ただ堅いだけでなく、正義に対して熱い坂間を人間らしく演じられたらと思います。
視聴者へのメッセージ
個性的なイチケイの皆と、普段あまり触れることの少ない裁判官という仕事を楽しみつつ見ていただけたらと思います。
浅見理都 コメント
ドラマ化、大変うれしいです! ドラマで再び「イチケイのカラス」のキャラクターに会えるのを、今から楽しみにしています。馴染みのない裁判官という仕事に、興味をもってもらえたらうれしいです!
後藤博幸(プロデューサー)コメント
有罪率99.9%──そこに関わる検事や弁護士がドラマで描かれることはよくありますが、その判決を下す裁判官にスポットライトがあたることは意外とありませんでした。今回は、正しい判決をするために奮闘する裁判官たちのその様を、笑いあり、涙あり、サスペンスありでテンポよく描きます。法廷には魅力的なキャラクターが多数登場しますが、中でも、竹野内豊さん演じるみちおの、常識を覆してでも真実を追い求める超マイペースな様、黒木華さん演じる坂間の、冗談の全く通じない堅物エリートっぷりは要注目です! ぜひご家族の皆さんでご覧いただき、元気になっていただいて、この先1週間の糧にしていただければうれしいです
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