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セクシー女優が強盗被害に 現場で容疑者の少年から「セクハラ質問」も - livedoor

 人気セクシー女優が強盗事件の犯人と交わした衝撃のやり取りとは――。東京・目黒のタワーマンションに強盗が押し入り約600万円が盗まれた事件で被害に遭ったセクシー女優の里美ゆりあ(35)が、ナマナマしい事件の顛末を本紙に明かした。聞くと強盗容疑で逮捕された少年3人は里美のことを知っており、なんと?初体験?に関するトークが犯行現場で交わされたのだという――。

「もし手首を縛られていて(発見されなかったら)餓死していたのかな。そう考えると怖い」と里美は、忌まわしい事件を振り返った。

 26日午前10時半ごろ、宅配業者を名乗る男がインターホンを鳴らし、里美が扉を開けて待っていると、エレベーターから大手宅配業者の制服を来た小柄な男と、私服の長身の男が出てきたという。長身の男はそのままエレベーターホールにあるイスに座り「たまたま一緒になったのかな」と里美は、あまり気に留めなかった。

 ところが、である。宅配業者の持つ段ボールに注意が向いているその瞬間に、座っていたはずの長身の男が押し入ってきた。

「ギャ〜ッ!と叫んで扉を閉めようとしたけど、ドカドカ入り込んでくる感じ。逃げようとしても腕をグッとつかまれて、変なことしたら何されるか分からないなって…」(里美)

 制服姿の男が部屋の物色を担当し、長身の男が里美の監視役になった。男たちは「1億円脱税してるでしょ。そういう話で来てる。回収するだけだから」と、たまたまではなく、里美を狙ってきたと言い切った。

 確かに里美は2014年に東京国税局から所得隠しを指摘されており、最終的に1億7000万円を支払っている。

「何言ってるの? 脱税してない。何年前のことを言ってるの?」と里美は否定したが、男たちは耳にイヤホンをして何者かの指示を受けているようで、里美の言うことには耳を貸さなかったという。

 収納スペースは全部見られた。炊飯器も開けられ、趣味の釣りに使うクーラーボックスもチェックされた。結局、金庫のような小さい箱に入っていた約250万円と、クローゼットなどにあった約350万円の計約600万円を発見されてしまった。

「『これだけは勘弁して。来月使うやつだから』と言いましたが持っていかれました。美容関係の支払いがあって現金で払いたかったのです」(里美)

 金を奪うと、男たちは運転手役の男と合流。その後、神奈川県内で10代の少年3人が逮捕された。

 振り返ってみれば、子供っぽいところがあったという。男の1人は「里美ゆりあチャン、見てたよ」と里美が出演する動画を見たことがあると告白。さらに大胆なことには、初体験に関するきわどいセクハラ質問までぶつけてきたという。

 ネット百科事典「ウィキペディア」には里美の性体験に関する具体的な記述がある。犯人がそれを見たのかは定かではないが、どこかで事前に里美のことを調べてきたわけだ。里美が「あなたは?いつ?なの?」と聞き返すと、男は「自分は言えない」とハニかんだという。危険な状況下でそうしたやり取りができる里美もまた凄いが…。

 一方でコロナ禍でのセクシー女優の暮らしぶりも浮き彫りになった。

 現在の収入の柱はビデオ出演とキャバクラとギャラ飲みだという。キャバクラは全盛期で月500万円になり、ギャラ飲みは1時間3万円。盗まれたお金もこうした収入からきている。

 脱税の指摘以降、税理士に頼んで税金面はクリーンにやってきた。年収が5000万円を超えた時は約半分が税金で取られてしまい、「あまり稼がない方がいいかも」と近年はペースを落としていた。

 そこへ新型コロナウイルスのまん延である。

「コロナで仕事がない状況で、ギャラ飲みアプリに登録したりして、私も必死じゃないですか。ビデオのギャラも以前に比べると下がっている。一層厳しい中で美容のお金も必要。一言でいうと?勘弁してほしい?。生き地獄ですよ。悪いことしてないのに…」と里美は嘆くばかり。

 里美は少年らに指示を出していた主犯の存在を疑っている。続報があるかもしれない。

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