女優の蒔田彩珠が、10月23日におこなわれた映画『朝が来る』初日舞台あいさつに登場。特別養子縁組がテーマの本作で、蒔田は未成年で妊娠してしまった中学生を演じた。
役に没頭してもらうため、「役積み」と呼ばれる独特な手法を出演者に取らせる河瀬直美監督。その一つとして、蒔田は、河瀬監督が卒業した中学校で実際に学生生活を送ったという。
【関連記事:永作博美、美術スタッフの代わりに「育児用品」買ってロケ持参】
「監督が許可をもらってて、撮影の2~3週間くらい前から通い始めました。家族役の子と一緒に住んで。毎朝起こされて、自転車できつい坂を登ったり、5時間くらい授業を受けて、部活して帰宅して」
卓球部に所属している生徒役だったが、「みんなが毎日教えてくれて、上達しました」と明かす。
彼氏役と実際にデートも出かけたという。
「告白シーンまでしゃべったことがなくて、カメラ前でお互い『はじめまして』の状態。デートも、後ろでスタッフが見守りはしてましたが、2人で森に出かけたりして、リアルな体験でした」
河瀬監督のもと、芝居に打ち込んだことは今後の役者人生の糧になると語る。
「やる前は『ここまでするんだ』と思いましたが、撮影が始まってみると、役になりきれてる状態だったので、よかったです。4~5カ月もぜいたくに役積みできて、大事な時間になったなと。今後、もっといい芝居ができると思います」
からの記事と詳細
https://ift.tt/3oiMGqQ
エンタメ
Bagikan Berita Ini
0 Response to "蒔田彩珠、「役積み」でリアル中学生活「デートもしました」 | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH"
Post a Comment