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東京国際映画祭 観客賞に「私をくいとめて」大九明子監督 - NHK NEWS WEB

東京国際映画祭 観客賞に「私をくいとめて」大九明子監督

新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小して行われた東京国際映画祭は9日、最終日を迎え、唯一の賞となった「観客賞」に、大九明子監督の「私をくいとめて」が選ばれました。

先月31日に開幕したアジア最大規模の映画祭、東京国際映画祭は、最終日の9日、東京 六本木でクロージングセレモニーが開かれました。

ことしは新型コロナウイルスの影響で、最優秀賞を競う「コンペティション部門」を中止するなど、例年よりも規模を縮小して行われ、9日のセレモニーでは、今回、唯一の賞となった「観客賞」が発表されました。

この賞は32の対象作品の中から観客の投票によって選ばれ、大九明子監督の「私をくいとめて」が受賞しました。

この映画は、綿矢りささんの小説が原作の、31歳の女性が年下の男性に恋をするラブストーリーで、のんさんと林遣都さんが主演を務めています。

大九監督は3年前にも観客賞を受賞していて「3年前に賞を頂いたときとは世界は全く違っていて、映画祭も全く違った形になりました。まだまだ出歩くことが安心できない不安な中で、劇場まで足を運んだ皆さんの貴重な1票が、私どもにこの賞を下さったのだと、いつも以上に感慨深い気持ちです」と喜びを語りました。

会場にはのんさんも駆けつけ「映画は観客の皆さんに見てもらって初めて完成するものだと思っています。今回の賞を大切に受け止めたいと思っています」と話していました。

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