JO1の新ダンス名をセンター川西拓実がとっさに命名、佐藤景瑚からの無茶ぶりで（会見レポート / 写真60枚） - ナタリー

2020年10月5日 17:15 4179

JO1が1stアルバムのリリースと初のオンライン単独ライブの開催を発表。これを記念して、本日10月5日に東京・esports銀座studioでマスコミ向けの取材会を行った。

川西拓実

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JO1［拡大］

昨年12月にサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したJO1。3月に「PROTOSTAR」、8月に「STARGAZER」と2枚のシングルをリリースし、満を持して11月25日に1stアルバム「The STAR」を発表することとなった。取材会の司会はJO1の吉本興業の先輩であり、番組などでも接点があるかまいたちが担当。かまいたちに「憧れの人はいますか？」と尋ねられた佐藤景瑚が「面白くてツッコミを入れてくれて『ネプリーグ』とかでお世話になっている……ミルクボーイさん」と茶目っ気たっぷりに回答してかまいたちをずっこけさせるなど、会見序盤から仲睦まじいやり取りが見られた。リーダーの與那城奨はデビューからこれまでの日々を振り返り、「早いですよね。最初のほうはそわそわしてた部分があったんですが、7カ月経つと落ち着いた感じはありますね」と感慨深げ。豆原一成は「デビュー前にファンミーティングやらせていただいていたんですけど、初めてファンの方々に会う機会だったので印象に残っています」と思い出深い出来事を挙げ、バックダンサーとしての経験もある川尻蓮は「（JO1に加入して）責任感は大きくなって。自分たちのものを作ることになって、こだわりが強くなったなとは思います」としみじみと語った。

白岩瑠姫［拡大］

ここからはいよいよアルバムの話へ。おすすめの収録曲を尋ねられた鶴房汐恩は新曲「SAFETY ZONE」を挙げ、「女性を『俺が守るぜ！』という曲です。途中まではなかなかラップがないので『ラップせえへんのかい！』って思ってたら、最後にボーンってラップがくるので！」と興奮気味に語った。アルバムの通常盤には「PRODUCE 101 JAPAN」の課題曲だった「やんちゃBOY やんちゃGIRL」と「Happy Merry Christmas」をJO1バージョンとして収録。オーディション時に「Happy Merry Christmas」でセンターを務めていた白岩瑠姫はこの曲について「ロマンティックなラブソングです。今日もここに来る途中で聴いてきました。冬にぴったりの曲ですね」と思い入れたっぷりに語った。またオーディションで「やんちゃBOY やんちゃGIRL」をパフォーマンスした大平祥生もこの曲について「あの曲で僕はかなり成長できました。思い入れが強いですし、JO1バージョンも素晴らしいので、比べずに僕たちの楽曲として楽しんで聴いてほしいです」と感慨深げに述べた。

控えめに挙手する川西拓実。［拡大］

かまいたちに「アルバムのセンターは誰？」と尋ねられると、川西拓実が「はい、僕です」と控えめに挙手。川西は「うれしい気持ちと同時に、これまで以上に責任感が芽生えて……緊張感を持って練習できたと思います」と心境を述べた。かまいたちに「センターってどういうふうに知らされるんですか？」と問われると川西は「パートが決まったあとにLINEで……」と明かし、「（センターを務めることは）誰にも伝えてないですね。家族にも言ってなくて。発表するときに聞いたほうが喜んでもらえるかなと思いました」と語った。

川尻蓮［拡大］

アルバムの特典映像が話題に出ると、木全翔也は「今回、僕たちがスーツ姿でビシッと決めて面白い企画に挑戦しています」と企画をアピール。かまいたちから「特典映像で泣いた子がいるって聞いたんですけど……」というタレコミが入ると、メンバーの視線が川尻に集まった。かまいたちが川尻に泣いた理由を問うと、川尻は「恥ずかしいから言いたくないです」としぶり、濱家隆一はその反応に「かわいい……」とメロメロな様子。アルバムのリード曲「Starlight」については、金城碧海が「JO1のストーリーをテーマにした曲であり、夢に向かって進んでいるすべての人に希望を与えられる曲になっています」と解説した。

佐藤景瑚［拡大］

これまでも“ジャケットダンス”などキャッチーなダンスをパフォーマンスに取り入れてきたJO1。質疑応答でアルバム曲のダンスの見どころを尋ねられると、センターの川西は「まだダンスの名前は決まっていないんですけど……星をイメージしたような振り付けが少しあるので、そこを楽しみに待っていてくださったらと思います」と期待を煽った。ここで佐藤から川西へ「ここでダンスの名前を考えたらいいんじゃないの？」という無茶ぶりが。川西が「あれです……“スターダンス”ですよ！」ととっさに名付けると、メンバーから「決まった！」と歓声が上がった。アルバムタイトルにちなんで「最近、“このメンバーのここが輝いていたところ”はありますか？」という質問が上がると、金城が隣の白岩を見ながら「瑠姫王子のネタが1つあるんですけど……瑠姫くんは現場入りするとき、サングラスをかけてカッコいいカバンの持ち方をして入ってくるんですよ。プライベートでもカッコいいなと思って真似しようかなと思います」と明かし、白岩が「ありがとう、うれしい。碧海にそう言われてから、現場に入るのが恥ずかしくなってきたんです」と照れ笑いを浮かべる場面もあった。衣装のコンセプトについての質問が飛ぶと、河野純喜が「僕たちが輝く姿を表現できるぴったりな衣装。キラキラした飾りがそれぞれの衣装にちりばめられていて、カッコいいしかわいさもあるし、気に入っています」とアピール。木全が横から「純喜くんの衣装、カッコいいよ」と声をかけると、河野は「僕の衣装、けっこうみんなから人気なんです」とうれしそうに語った。

與那城奨［拡大］

JO1はアルバムのリリース後、12月19日にオンラインライブを開催する。與那城は「画面を通じて新たな見せ方をできたらいいなと思います」と意気込み、「ここまで来れたのはすべてファンの方々、スタッフさんのおかげですので、これからも感謝を忘れず、恩返しをしていくので楽しみにしていてください」と語った。

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JO1「The STAR」収録曲

初回限定盤Red

初回限定盤Green

01. Starlight
02. Shine A Light
03. 無限大
04. La Pa Pa Pam
05. Running
06. OH-EH-OH
07. So What
08. GO
09. Voice（君の声）
10. ツカメ～It's Coming～（JO1 ver.）
11. YOUNG（JO1 ver.）
12. GrandMaster（JO1 ver.）
13. KungChiKiTa（JO1 ver.）
14. Be With You（足跡）
15. My Friends

初回限定盤Blue

通常盤

01. Starlight
02. Shine A Light
03. SAFETY ZONE
04. 無限大
05. La Pa Pa Pam
06. Running
07. OH-EH-OH
08. So What
09. GO
10. Voice（君の声）
11. ツカメ～It's Coming～（JO1 ver.）
12. YOUNG（JO1 ver.）
13. GrandMaster（JO1 ver.）
14. KungChiKiTa（JO1 ver.）
15. やんちゃBOY やんちゃGIRL（JO1 ver.）
16. Happy Merry Christmas（JO1 ver.）
17. Monstar
18. Be With You（足跡）
19. My Friends