今作は『別冊マーガレット』(集英社刊)で連載中、作画・アルコ氏、原作・ひねくれ渡氏による少女漫画を実写化。クラスメイトの橋下さん(福本莉子)に片思い中の男子高校生・青木(道枝)だが、ひょんな出来事から、硬派な井田(目黒)と三角関係に…? 勘違いが勘違いを呼ぶラブコメディー。青木の親友・あっくん役は鈴木仁が演じている。
このちょっとした暴露に、道枝は「こぼしましたね〜」と苦笑。「最初、ジュースと焼きそばを持って、串焼きを渡されて、お腹と腕で焼きそばを挟んでたんです。焼きそばを入れたのは紙皿だったのでグニャって曲がってポンと落ちたんです。みなさんが笑ってくれたので、これはこれでいいのかな?」と前向きに語ると、目黒は「かわいらしかったです」とにっこり。
道枝も「目黒くんにキュンとしました。サラッとスマートに気遣いをしてくださるのでかっこいいな、と思います」と憧れのまなざしを向け、目黒も「俺も思うよ。道枝くんも優しいから…(互いに)褒め合うっていう」とちょっぴり恥ずかしそう。そんな空気感もあって福本は「平和だなぁ、と思って」としみじみ、鈴木も「本当に、平和で和気あいあいやっている感じは、平和だな〜とキュンとします」と和やかなムードに包まれた。
劇中の青木が井田を“壁ドン”するシーンでは、道枝は「やっぱり慣れていないので照れはあったのですが、今でもまだ慣れないくらい。すごくドキッとしました。こんなに近いんや…と新鮮な気持ちでした」と言い、目黒も「僕も、しかも、インして最初の方に撮ったのでドキッとしましたし、その感じをピュアにシンプルにそのまま出せば良いのかな。でも恥ずかしかったです」と回想した。
反対に、井田が青木を“床ドン”するシーンに道枝は「顔が近い。空も晴れていたので、目黒くんの輝きと太陽のまぶしさが混合してより一層まぶしくて、目が開けられなかった…」と振り返ると、目黒は「それは太陽の輝きだよ…」と恐縮。「やったこともなかったので、そこもピュアで新鮮な気持ちで演らせてもらいましたし、真上から見る道枝くんにも、ちょっとキュンとしました。楽しくやらせていただきました」と終始、お互いに褒め合う2人だった。
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