モデル小泉のん(15)が18日、都内で第93回選抜高等学校野球大会「センバツ応援ポスター」「センバツ応援イメージキャラクター」記者発表会に出席した。

小泉は山梨県出身の中学3年生。昨年9月から雑誌「ポップティーン」の専属モデルを務め、史上最年少で表紙デビューを飾るなど注目を集める。

さわやかなブレザーの制服姿で登壇した小泉は、イメージキャラクター就任について「初めてうかがった時は驚きが隠せなくて、ポスターを見てうれしさがあふれています」と笑顔を見せた。

ポスターでは、青空の下でボールを握る小泉が視線を投げ掛けている。普段はティーンファッション誌の誌面を飾るが、今回は「青春の一瞬、夢を追いかける皆さんに向けて撮りました」。高校球児へ「夢を持っている方はすごくかっこいいし、心ひかれます。力を発揮するのは大変だと思うけど、自信を持って頑張って欲しい」とエールを送った。

勝利を目指す球児同様、モデルとして上を目指す心掛けを聞かれると「筋トレやポージング練習をして活躍できるように努力しています」と小泉。また「モデルも順位がつくことがあるけれど、過程や努力を信じています」と話した。暖かい時期には父親と8キロのランニングをしていたといい「最初の頃は歩いたりしたけど、諦めるのが苦手。だんだん走りきれるようになりました」と努力家の面をのぞかせていた。