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シンガーソングライターの中山ラビさん死去 京都の若者文化拠点「ほんやら洞」創立、関西フォークで活躍 - 京都新聞

中山ラビさん (2005年7月撮影)

中山ラビさん (2005年7月撮影)

 シンガー・ソングライターの中山ラビさん(なかやま・らび、本名宮本ひとみ=みやもと・ひとみ)が4日午後6時46分、食道がんのため東京都内の自宅で亡くなった。72歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行う。

 ボブ・ディランに影響を受け、1970年ごろからライブを中心に音楽活動を始め、アルバムも発表した。

 中山さんは、関西フォークの全盛期を京都で過ごした団塊世代の歌手5人が集う「七夕コンサート」に、1973年の第1回から昨夏の第48回まで子育て、出産の時期を除いてほぼ毎回出演を重ねていた。

 出演メンバーのひとりで京都市在住のフォークシンガー古川豪さん(71)は「20歳ごろに京都で出会い、コンサートを一緒にやってきた。惜しくて、言葉にならない。ラビは女性シンガー・ソングライターの草分けで、ロックバンドをバックに歌うなど、関西フォークにとっても独特のポジションを築いた」と話した。京都の若者文化の拠点だった「ほんやら洞」創立時も、中山さんが大工仕事から手伝った姿を思い出すという。

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