TBS系クイズ番組『東大王!鈴木光&ジャスコ林!今夜最後の超難問!涙の卒業3時間SP!』が24日放送され、人気クイズプレーヤー鈴木光さんと、“ジャスコ”の愛称で親しまれた林輝幸さんが番組を卒業した。

鈴木さんと林さんは番組終盤、同じ東大王メンバーや、伊沢拓司さんと早押しマッチ。鈴木さんは、メンバーの猪俣大輝さんに言葉を贈るタイミングから言葉を詰まらせながら、「これからもテレビ越しで活躍を期待しています」とエール。伊沢さんへのあいさつでは、「東大王に入った時からものすごく優しくしてくれて…」と言うと号泣。「大丈夫だよって、ただなぐさめるだけじゃなくて、すごくたくさんのアドバイスをくれて、本当の意味で優しい人」と感謝した。

鈴木さんは最後のあいさつでは「オーディションをやった日を昨日のことのように思い出せる。うまく行かなかったこともたくさんあったけど、皆さんに支えられた。一生分の思い出を作ってもらったなと思ってます。温かい気持ちと支えを知ることができた4年間だったと思ってます。一生分の思い出をありがとうございました」と、再び泣き崩れた。

2人はこの日の放送でも「東大王チーム」として、伊沢さんが率いる最強芸能人チームと対戦。番組に初登場した18歳時の初々しいVTRなどの名場面集も流された。東大王チームの10連勝は逃し、鈴木さんは「ちょっと悔いが残る感じ」と悔しげな表情も見せた。テレビ出演は今回が最後という。

鈴木さんは18日にツイッターで「今日、東京大学を卒業しました」と報告。渉外弁護士を目指しており、これまでにインスタグラムで「6月からは渉外弁護士事務所で長期インターンが始まります」とつづっていた。