東京藝術大学大学院の修了制作作品「PASSION」が国内外の映画祭に出品されて注目を集め、その後、東日本大震災をテーマにしたドキュメンタリー映画など、多くの作品を手がけてきました。
平成27年に公開された映画「ハッピーアワー」は、女性どうしの友情や夫婦関係の葛藤を描いた5時間を超える大作で、その年のスイスのロカルノ国際映画祭では、それまで演技の経験がなかった主演の女性4人が最優秀女優賞に選ばれて話題となりました。
平成30年には「寝ても覚めても」が、カンヌ映画祭の最優秀賞を競うコンペティション部門に選ばれています。
また去年、イタリアのベネチア国際映画祭で黒沢清監督が監督賞に選ばれた「スパイの妻」では、監督らと共同で脚本を担当しています。
濱口監督はNHKの取材に対し「派手な映画ではないので、そのよさを分かってくれる人がどれくらいいるだろうかと思いながら作っているので、大きな映画祭からメインのコンペティションの作品の一つとして選ばれるのはとても光栄です」などと話していました。
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